Open Interestを使ったトレード手法を紹介します。
1.ロスカットの流れに乗る
値動きが発生する理由は、成行注文が約定した場合です。
ロスカする時、成行注文が発生するので、大きく値動きが発生します。
ロスカがいつ発生するか?それは、ポジションをもった誰かの予想する方向とは逆に値が動いたときです。
そこを狙う手法です。
2.OI(Open Interest)の量を知る
OI=未決済建玉を指します。つまり決済されていない誰かの売り・買いのポジションです。
このOIが増えれば増えるほど、市場参加者たちの予想とは逆に値が動いたときにロスカットが大量に走ります。
そこの流れに乗りたいので、OIの量を観察します。
coinalyzeというサイトでOIの量を確認できます。
下記URLはbybit版です。
3.エントリーポイントを探る

この例だと黄色のラインで買ってます。
青箱がOIが上昇している範囲になります。
その青箱の天井と底辺に水平を引きます。
その水平をOIの上昇なしで抜けた場合に、リターンムーブでエントリーします。
青箱でOIが上昇しているので、たくさん売っている人がいると想定しています。
なので、その人達にとっては上に上がってほしくない。
この例だと水平を抜けたとき、OIが減少しています。
青箱で売ってた人以外の誰かの決済で上昇した
→つまり青箱で売ってた人にとっては想定外の動き
→ロスカ(この場合だと買い決済)して逃げる必要がある
といった動きが、水面下で起きていると想定しています。
なので水平で買いエントリーをしています。
4.利確について
利確は箱の高さに設定しています。この例だと水平を抜けて押したところを起点にしています。
5.損切りについて
この例だと底辺の水辺に設定しています。
6.まとめ
損切りは忘れずに!