トレード手法 ビットコインFX

【攻守最強】ダウ理論で攻略するビットコインFX

私がメインで利用しているダウ理論を用いた手法を解説します。

ステップ1.トレンドを確認する

ビットコインの5分足のチャートです。

5分足レベルで高値安値が切り上がっていることを確認できるので、上昇トレンドが短期でできているを確認できます。

上昇トレンドを確認できたら、そのトレンドを崩壊するタイミングでショートを狙うように準備します。

ステップ2.トレンドに対して水平線をひく

ダウ理論をベースに直近安値にラインを引きます。これを「1S = first support」とします。

また「1S」を終値でブレイクしたら、ブレイクした安値に対してラインを引きます。これを「2S = second support」とします。

「1S」をブレイクしたら、上昇トレンド終了、レンジ突入と判断。「2S」をブレイクしたら下降トレンドが開始したと判断します。

黄色丸のタイミングで引いています。

ラインの引き方を少し補足するとこんな感じです。

安値の判断に迷ったときは

安値の判断に迷ったときは、安値とみたラインを一旦きめて、左右の足5本が安値より高い位置にあれば、そこを安値とするいうルールを設けています(5本ルール)。これで判断に迷うことがなくなりました。

5本ルールは下記の記事が参考になります。

ちなみに今回は上昇トレンド崩壊パターンで説明していますが、逆のパターンでも機能します。

2021/07/30 追記

上記の5本ルールをTradingviewのインジゲータで視認できるものを見つけました!今はこれを使わせていただいています。

【無料版】ダウ理論的トレンド可視化ツール:Dow theory Indicator for Free

https://note.com/tetsum_mint/n/naa9b7983db3c

どの時間足で取引するか?

例えば5分足チャートで5本足ルールを満足する安値を見つけて水平線(1S)を引いたとします。

次に15分足でもその安値が5本ルールに従って水平線が引けるか確認します。引ける場合は、15分足で見るようにします。

これの繰り返しで、次は1時間足・・となりますが、このとき1時間足で5本ルールに従って引けなかった場合は、この水平線は15分チャートで機能すると判断し、15分足チャートで取引・判断をするようにします。

ステップ3.2Sラインのブレイクを確認したら、ショートエントリー

2Sラインをヒゲではなく、終値で抜いたことを確認したら、下降トレンド入りと判断します。

戻り高値を積極的に売っていきます。チャート画面でいうと、緑のボックスはすべて売りをしかけるポイントになります。

また重要なことは利確ポイントは2Sラインをブレイクした波の安値=緑ラインに設定することです。

経験上、2Sラインをブレイクしたら高確率で緑ラインまで戻ってくる可能性がとても高いので、そこで半分以上は利確します。

また損切りについては、直近高値(チャートでいうと31650あたり)の1段上の高値に設定します。

ポイントとしては直近高値に損切りを設定せず、売り指値を置くことです。多くの場合、直近高値まで戻ってきます。

今回例にしたチャートでは、2SからTPラインの値幅で利益を得ることができています。

まとめ

以上がダウ理論をベースにしたビットコインFXのトレード手法でした。

ダウ理論の「トレンドは継続する」ことを盾にしたような手法です。

私はよく5分足で利用していますが、5分足以上であればどの時間足でも有効に機能します。

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